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第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる
「自分はアホだ!」と思えばアウトプットできる
- アホだから、話を聞いているだけじゃ頭に入ってこない
アホだから、紙に書いておかないと忘れてしまう
アホだから、自分のことを全然信じていない - 「アホ」前提で考えると、「忘れちゃうから残しておかなきゃ!」という気持ちになる
- どんな出来事も覚えていられる思い込みを捨てる
まずはその「メイク」を脱ぎ捨てよう
- 「誰かに見せる」ことを意識すると着飾った文章になる
- 本当に面白い文章とはその人の心からの本音が書いてあるもの
- 誰にもせない前提で本音を書く練習をしてみる
「うわぁ~」と思ったら「うわぁ~」と書いてしまえ
- 日々何気なく使っている言葉に「自分らしさ」が含まれている
- 書くための言葉に変える必要はない
- 飾り気のない言葉に「自分らしさ」が滲み出る
「完璧主義」を捨てて、どんな形でもいいから終わらせて
- 完璧を目指すよりも大切なのが終わらせること
- あなたの80点は誰かにとっての100点
「意味がない」と文章に意味づけするのはあなたじゃない
- 自分の文章に意味付けをするのは読んだ人
- 「意味がないかも」と躊躇しないで判断を委ねる
手書きが持つウソみたいな「魔法の効果」
- 手書きをすると達成理が42%上がる
(『自動的 に 夢 が かなっ て いく ブレインプログラミング』より) - 書き出して自覚することで、脳が「自分にとって重要なこと」と認識する
第2章 習慣になれば書くのが楽しくなる
「日常」に落とし込めば努力なんていらない
- 書き続けるために「習慣化」させる
- 新しいことを始めるためには、何かを犠牲にして、日々の過ごし方を変えなくてはいけない、なんてことは全然ない
- 無理なく日常に落とし込めれば、努力はいらない
「自然の端にチラつかせる」が習慣化の第一歩
- 書くためのツールを「目に入るところにおいておく」
- 「秒で書ける状態」にする
「自分日記」で思いを言葉に変えていこう
- 「自分の思いを上手く言葉にできない」のは才能がないのではなく「思いを言葉にする練習が足りていない」だけ
- 絶対に誰にも見られない「自分日記」をつくる
- 日常の生活の中で「気持ちが動いた」と感じたら、その出来事と思いをメモする
- 「気持ちの変化」や「モヤモヤ」を大切にする
ハードルをうんと低くする「5分マジック」
- 高い目標を設定すると長続きしない
- 習慣を長続きさせる魔法の言葉は「5分だけやろう」
- 人はやる気があるから行動するわけではない
- 行動するからやる気がでる
- 最初に一歩さえ踏み出せば、あとは勢いでいける
「落ち着いたらやろう」は絶対にやらない
- 何かをはじめようと思ってもなかなか着手できない人は、「とりあえずはじめてしまう」のが一番のオススメ
- 「明日やろう」は「馬鹿野郎」
- とりあえずはじめて、走りながら考える
第3章 ネタをみつけられると止まらなくなる
あなたの「ありふれた日常」は、じつはネタの方向
- あなたの日常は誰かの非日常
「愛」のある発信は無益でも受け取ってもらえる
- どんな文章テクニックをも凌駕する最強コンテンツは「好きなものについて書く」
- 好きなものについて書いた文章は、熱量が高くなり読者にも伝わりやすい
第4章 ちゃんと伝わると嬉しくなる
その文章、「中学生」にも伝わるレベルですか?
- 専門的な言葉を多用すると届かなくなってしまう
- 多くの人に確実に「伝わる」文章とは簡単な言葉でかかれば文章
- 「簡単な言葉を使う」とは「思考する」こと
すべての文章は「知るかボケ」前提で書く
- 自分の知識を世間の当たり前だと思わない
- 専門用語は使わず、固有名詞には説明を入れる
- 広く届けたいなら、「わざわざ言わなくてもわかるだろう」という思い込みから抜け出すこが大切
「誰でもかけそうな文章」から抜け出す方法
- 自分の言葉で本音を綴れば「誰でも書ける文章」ではなくなる
- 嘘偽りない言葉と感情があなたという存在をしっかり伝えてくれる
どんなに「ヘタクソ」でも結局は書いたもん勝ち
- 「うまい」文章だけが読まれる文章ではない
- 自分で自分の良し悪しを評価するほど意味のないことはない
- ヘタな文章でも、「世に公開すること」に意味がある
- 書けば誰かの目に止まって何かがはじまるかもしれない
第5章 読まれるともっと好きになる
文章の顔はイケメンよりも「三枚目」くらいがいい
- 読んでもらえるタイトルのポイントは「より具体的にしてみる」こと
- 「パワーワード」と「主観」を入れる
- 「花火大会に行きました」より「花火を見るたびに思い出す、僕の変な元カノの話」
- 「誰でも作れるのにめちゃくちゃ美味しいカレーの作り方」
- 「寝る前に襲いかかってくるネガティブ思考から抜け出す方法
「1%の体験」は100%の評論に勝る
- 「実体験」はその人がもっている唯一無二のもの
- 誰の体験にも代え難い貴重な宝物
有益なこととは「知らないこと」である
- 「有益か無益か」は自分で決めるものではない
- 「新しい発見」を与えられたら、それは「有益」
- あなたの無意識にのうちにやているその行為が、体験したことのない誰かにとっては「有益」になる
過去の自分に向けて書くと「未来の誰か」が救われる
- 過去のあなたと同じ悩みを抱えている人は必ずいて、過去の自分のように悩む人に伝わる
- 「ああすれば良かった」という後悔は、未来の誰かを救う
引き付けたいなら、「調和」を乱そう
- オブラートに包まず書いた文章のほうが読まれる
- 「右になれえ」なんてしなくてもいい
第6章 「書く」ことがあたえてくれるもの
あなたの文章が「良き相談相手」になってくれる
- 「書く」ことであなたのモヤモヤに一緒に寄り添ってくれえる
- 思いつくままに自分が考えていることを文字にしていると、思考が整理されていく
文章の中に「知らない自分」が見えてくる
- 人は自分のことを客観視できていない
- 文章を俯瞰してはじめて、本当の自分が見えてくる
- 特別なツールやサービスを使う人必要はない
- 海外に自分探しの旅に行ったりしなくてもいい
- 自分の書いた文章と向き合ってみると見えてくる
- 書くことは「自己理解」でも有る
世界のどこかにいる「仲間」が見つかる
- 書き続けていると、大声を上げなくても応援してくれたり、共感してくれる仲間が見つかる
- 「書く」ことは、その人たちと巡り合わせてくれる力を秘めている
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自分は思ったことがうまく表現できない人間だと思っていたのですが、それ自体練習が必要なんですね。
「書くことで表現力があがり伝える言葉が瞬時にでてくる様になる」については「そうなのか!やってみよう」と思いました。
あと周りで「自分探しの旅」にでようとする人がいたら、この本を是非勧めたいです(笑)
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