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「学ぶ」ことによって、人生はいつからでも変えられる
生まれによってひとの差はないけれど、学びで人の差はできる
今私たちは歴史に刻むであろう新型コロナの感染拡大という時代を生きている
この様な変化のときこそ「学ぶ」ことが重要となる
「学ぶ」ことは、この激動の時代を生き抜くための最強の「武器」となる
お金に困りたくなければ、学び続けなさい
一流と呼ばれる人たちは、なぜ学びに貪欲なのか
- 人はおもしろい方が頑張れる
勉強もおもしろいか、そうでないかで頑張り方が違う - 学ぶという事において大事なポイントは「その先に何が得られるかをイメージできているか」
(お客さんに喜んでもらう→楽しくてやりがいがでる→頑張った分だけ給料がもらえる) - なぜ、勉強好きは成功者になっていくのか?それは「つき合う人が変わり、意識が上がる」から
- 自分の基準を上げてくれる仲間を見つけよう
これからの時代「学ぶ力」がある人だけが生き残る
「強いものが生き残るのではない。変化できるものが生き残るのだ」
(ダーウィン)
(ダーウィン)
- 変化への対応能力を磨くために必要な力こそ「学ぶ力」
- 学ぶ力があると新しいチャンスにめぐり合う確率が上がる
学びへの意識の変化が先、スキルの蓄積はあとでいい
体が資本ではあるけれど、体に頼った働き方だけでは問題がある
- 歳を重ねれば体力が減ってくる
- 体力に頼った働き方が許されるのは45歳くらいまで
- それ以降は体力以外で勝負する必要がある
サントリー新浪剛史社長の「45歳定年制」の発言の趣旨
- 45歳までに力をつけて、会社に頼らずとも生活できるようにしましょう
そもそも、何のために学ぶのかを決める
《人には5つの「たい」がある》
・褒められたい
・認められたい
・成長したい
・自立したい
・人の役に立ちたい
・褒められたい
・認められたい
・成長したい
・自立したい
・人の役に立ちたい
- 自分にとって「この理由なら頑張れる」ものを見つけよう
- 人生のターニングポイントをチャンスに変えた経験に、あなたの「頑張れる理由」が隠れている
知識には「時間が経つと使えなくなるもの」と「一生使えるものがある」
時間が経つと使えなくなる知識
- 流行りのファッションや音楽の情報
- すぐにアップデートされてしまう専門技術
- 都度更新が必要な資格を有する知識
ブランドになる知識
- コミュニケーションスキル
- リーダーシップスキル
- チームビルディングスキル
最新技術が出るたびにアップデートし続ける必要があるスキルは、学びのコストが高い
専門性はなくともコミュニケーションスキルがあると自分の価値を上げることができる
(例:プロジェクトマネージャー、コンサルタント)
お金について学ぶ
- お金を稼ぎたいと思っているのに、お金について学ばない人が多すぎる
- 使うことばかり一生懸命になってあとで困る人がいる
《お金についての最低限の知識》
・今の収入と支出のバランス
・将来、必要なお金はどのくらいか
・リスクが発生したときに、どの程度お金があれば回避できるか
・どんな状況をつくれば、金銭的なリスクを発生させずに生活ができるのか
・今の収入と支出のバランス
・将来、必要なお金はどのくらいか
・リスクが発生したときに、どの程度お金があれば回避できるか
・どんな状況をつくれば、金銭的なリスクを発生させずに生活ができるのか
学力偏差値だけではなく、人生偏差値を挙げよう
経験に投資して「人生偏差値」をあげよう
- これからの時代、学力偏差値に変わるものがある、それが「人生偏差値」
- 「人生偏差値」とはその人の魅力そのもの
- 「人生偏差値」が高い人は、付き合う「人」のレベルが上がる
- 「人」が変われば集まる「情報」が変わる
- 「情報」が変われば「ビジネスチャンス」が生まれる
- 「ビジネスチャンス」をつかめば、お金を増やすことができる
フィードバックを受けて、自分を成長させる
- ネガティブなフィードバックをもらうときには、そのまま素直に受け取る
- 「我」がでてしまって、受け入れがたいと思わず受け入れる
- 成功の秘訣は素直さと向上心
お金につながる「インプット」の技術
お金を稼ぐひとの読書法
- 読書はもっとも効率的かつ短時間に良質な知識を得ることができる
- 著者の知識と経験が1冊に纒められている
- 「きれいに読むと、きれいに忘れる」から、いかにボロボロにするかにこだわる
- 例えば、線、ドッグイヤー、持ち歩くために破る
人間の意識は弱い
- 「意思は弱い、願望は強い」という言葉がある
- 脳には否定形は通用しない
- タバコを吸わないようにしようと思えば思うほど、タバコを吸いたくなくなってしまう
強制的に学ばざるを得ない仕組みをつくる
- 強制的に何かをしなければならない状況を作り出せば、その仕組みによって習慣化することができる
- 例えば今の自分の能力では解決することができないようなプロジェクトに取り組んで見るなどすれば、新しい学びを取り入れる必要があるから行動するようになる
朝の時間で、その日の8割の学びを終えてしまう
- 朝に目覚めてからの3時間は脳がもっとも効率良く働く
- 誰にも邪魔されないで集中することができる
- 決められた時間で集中して取り組むことができる
取り掛かりの20秒「作業興奮」
- ものごとを少しでもはじめると最後までやりたくなる心理
- 人は少しでも手を付け動き出すと、中途半端な状態では終わりたくないという心理が働く
- 逆にもしやめた方がいいと思う習慣がある場合は、スタートに20秒以上かかるようにすると良い
人とお金を惹きつける「アウトプット」の技術
PREP法
- 要点→理由→事例→要点の順番で話す方法
メリット
- 先に要点(結論主張)を伝える構成だから、利き手にストレスがかからない
- 不要なやり取りが減る
- 考えを整理する習慣がつく
《要点》・・・味噌汁を飲む習慣は体に良い
《理由》・・・なぜなら、味噌は体にいいことが科学的に証明されている
《事例》・・・原料の大豆にはタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている
《要点》・・・味噌汁を飲む習慣は体に良い
《理由》・・・なぜなら、味噌は体にいいことが科学的に証明されている
《事例》・・・原料の大豆にはタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている
《要点》・・・味噌汁を飲む習慣は体に良い
「一貫性の原理」のワナ
- つのポジションを決めてしまうと、そのポジションにまつわる情報をとにかく集める(一貫性の原理)
- 人間は意図した情報を得て日々を過ごしている
- だからこの意図を外してあげると情報は入りにくくなる
- 「反対の立場ならどう考えるか」をイメージすることで「一貫性の原理」のワナから抜け出せる
「I, You, We」で考える
- ものごとは自分中心で考えてしまいがち
- 相手の立場に立って考えたり、もっと広い単位で考えてみる
- そうすると見えなかった課題が見えてきたり、逆に良い点が見えたりする
学びをお金に変えるということ
思考は現実化する
- 難しいと思っていることは難しくなる
- 「一貫性の原理」から難しいと思える情報を探してしまう
今すぐやる
- 完璧なスタートを目指すと途中で挫折する
- ノーリスクではじめられることはとりあえずやってしまう
- 学びをお金に変える第一歩はみんな不格好
- 成功という大きな山を拡大してみると、失敗という石ころによって出来上がっている
- 失敗の積み重ねが成功を作り出す
うまくいかなかったポイントに向き合う
- ビジネスに失敗はつきもの
- ユニクロの柳井正さんでさえ「1勝9敗」といっている
- 大事なのは失敗しないことではなく、失敗から何を学ぶか
- もっともやってはいけないことは同じ過ちを繰り返すこと
人に感謝し、感謝されよう
- ビジネスにおける売上とはお客様からの感謝の集大成
- 自分が顧客であるときに喜んで感謝してお金を支払うことはできるのか?全てはここに尽きる
- 学びをお金に変える一番の方法は、まわりに感謝され、喜ばれるビジネスを構築すること
スキルに学びのコストがあるという視点ですが、「なるほどなー」と思いました。
まずスキルを身に着けなきゃと思いがちでしたが、今後はそれが使い続けられるものなのか、常にアップデートしていかなきゃいけないのかを考え、優先度を決めたいなと思いました。
この本は事例を交えて読みやすく構成されています。
きっと読み終えたあと「あー、学びたい!」って思いますよ。
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