「散歩」は単なる運動不足の解消や、ストレスの解消だけの効果でとどまりません。
外に出る事で真の効果が発揮されます。
日光を浴びる
体内時計が整う
人間の体内時計は25時間です。
1日の時間と1時間ズレるわけですが日光を浴びることで体内時計はリセットされ、このズレがなくなります。
逆に日光を浴びずに屋内にいると体内時計がずれて時差ボケの様な状態になります。
睡眠の質が上がる
日光を浴びることで「セロトニン」の分泌され脳と体が目覚めます。
そしてその「セロトニン」は16時間後に睡眠ホルモンの「メラトニン」に変わります。
そうすると自然に夜眠くなり、睡眠の質が上がります。
紫外線からビタミンDが生成される
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける効果があり骨粗しょう症の予防に効果があります。
自然に触れる
リラクゼーション効果
自然と触れることでリラクゼーションの効果があります。
嗅覚:植物やの土香り
視覚:太陽の光、植物
さぁ、外に出て癒やされましょう!
人間としての野生的な本能
人間は動物であり自然とともに生きてきた生物です。
人間にも他の動物と同じ様に野性的な本能が今も残っており、そして体もそれに適した構造になっています。
「日光を浴びたり、自然に触れる」というのは人間として必要な事で、逆にそうしないと人間としての機能に支障がでて、体調や精神的に崩しやすくなります。
外にでるという事は非常に大切なことなので、散歩の道筋はあえて緑が多い公園等を経由してみてください。
運動としての効果
・基礎代謝の向上
・血流が良くなる
・ストレスの発散
健康やダイエットに当然良いのですが、血流がよくなり「むくみの解消」であったり、体を動かす事で「ストレスが発散」されたりと、メリットだらけです。
キツイ運動なんてする必要ありません!
脳がクリエイティブ向けな状態になる
散歩中の脳は集中力が散漫な状態になります。
その状態というのが妄想や発想には良いらしく、いろいろな考えが浮かんできます。
なので主にクリエイティブな思考(ひらめき)を要する時に向いています。
私もよく散歩中に「あ、そうだ!」という感じでひらめく事が多く、忘れない様にスマホを手に取って、音声入力でメモします。
逆に物事を深く考える事(集中しないといけない状態)には向いていない様です。
音楽を聴いたりラジオを聴いたりもリラックスできていいのかもしれないのですが、ひらめきを意識するのであれば、何も聞かないで脳が妄想するがままの状態が良いでしょう。
時間・運動量
時間:1回15分程度、それ以上でも良い
体内に自然のパワーを取り込むにはそのくらいの時間が必要です。
歩数:1日で7500歩程度を越えない、それ以上は歩きすぎ
私の場合20分程度で2500~3000歩程度くらいで、夕方も2回目行くので無理せず達成しています。
歩きすぎると体に負担がかかるので無理はしない様に気を付けましょう。
時間帯 と 散歩後の脳への影響
「朝」の起床後15分から30分の間にはじめると良いです。
散歩後の脳の影響で認知機能、実行力、意思決定、集中力が持続するらしいです。
なので散歩してから成果を出したい勉強やブログに取り掛かる様にしています。
自分にとって「散歩」の効果
上記の効果は実感しているのですが、
一番の効果は自分のHP/MPに向き合う時間ができた事だと思います。
散歩中にこんな質問を自分にしています。
- 仕事を頑張り過ぎていないか?、無理してないか?
- 何にストレスを感じているのか?
- 疲れていないか?
自分の事なのに、自分に向き合わず病気になってしまった私にとって、
散歩は大事な日課となりました。
やる事はただ外で歩くだけ。
だが効果は絶大。
すぐに始められる「散歩」、良いですよ!
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