今回は「ピロリ菌検査」ついてです。
手軽に自宅でできる「検査キット」を試してみましたので、この体験談がみなさんのお役に立てると思い記事にさせてもらいました。
胃がん検査キットを購入したきっかけ
父親が胃がんになったのがきっかけです。
今も健在ですが胃を全て取らざるを得ない状況でした。
手術後の再発は無くその後も再発はなく安定はしていますが、胃がなくなってからというもの、好きだったお酒をやめ、食べ物の量は少なめに数回に分けるなどして気をつかう生活をしています。
その辺の話はありきたりだと思うので省略しますが、父親の病気を機に胃がんについて調べていた時に、ネットで記事で気になる事が書いてありました
- 発症の原因はほぼ「ピロリ菌の感染」である
- ピロリ菌の感染経路が「母子感染(口移し)」である
ということは、可能性として私も幼い時に父や母からもらったかもしれない。
そしてもしピロリ菌に感染したとしたら将来胃がんを発症するかもしれない。
もし私が感染していたら子供に感染させてしまったかもしれない。
と考えました。
ぞっとしました。
自分だけならまだしも、まさか自分の子供に・・・。
もし感染していても除菌ができる
ですがもし感染していたとしても除菌できるらしいのです。
その方法は薬の服用です。
「胃酸の分泌を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」を1週間ほど服用すると75%程度の確率で除菌できるとのこと。
さらに除菌しきれなかった場合は、再び薬を服用(1回目とは薬が異なる)する事でほとんどの場合は除菌ができるらしいのです。
ほっとしました。
そういう事であれば、是非早めにピロリ菌に感染しているか調べたいもの。
ネットで調べた結果、手軽な方法を見つけました。
検査キットをネットショッピングで買う
感染しているか検査する方法として「血液検査」、「呼気検査」、「尿中検査」、「便中検査」と4種類検査方法がありました。
方法によって検出度が違い、手間も異なる。
そのなかで「便中検査」がどうやら検出精度が高いらしい。
ただ一番面倒くさいっぽい。
でもね、見つけたんです。
気軽でできる方法。
それがネットショッピングで買える検査キット。
使い方の流れですが
- ネットショッピングで検査キットを買う
- 検査キットが届く
- 便を容器に入れる
- 検査センターへ郵便で送る(送料は買うときに含まれている)
- 後日メールで結果が届く
といった感じ。
検査方法は検出度が高い「便中検査」です。
そしてなんといっても病院に行かなくてもいい!
手軽すぎる。
大腸がん検査も一緒になったタイプもありましたのでそちらをチョイス。
それほど値段が高くなるわけではないので、こちらを買いました。
商品の紹介
検査キットの中身
ピロリ菌と大腸がんの検査なので2つ分入ってます。
上が「大腸がん検査」(2日分)、下が「ピロリ菌検査」(1日分)用です。
大腸がん検査キットの中身
ピロリ菌検査の中身
結果発表
郵送してから10日後くらいにメールで結果が送られてきます。
検査結果報告書はPDFファイルで添付されています。
陰性です!
ほっとしました。
誰しもがその病気の可能性はあるのですから、みなさんもやってみては如何でしょうか?
コメント