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ミニマリズムとは
- モノを減らして身軽にして自由を得る
- チャンスをつかみ取る為に自由になる
- 自分にとって最も大事なことに使える時間とお金を手に入れる
- 「減らす」よりも、「豊かになる」ことがテーマ
- モノを減らすことはキッカケに過ぎない
- 今までの人生をリセットし、チューニングい再スタートを切る手段
Less is more(レス・イズ・モア)
「より少ないことは、より豊かなこと」
「人生の状態」と「お部屋の状態」の関係
成功している人
- 成功している人ほどきれいでスッキリ
- こだわりのモノを持っている
辛く苦しい人生
- 散らかった汚部屋
- どうでもいいモノばかり持っている
どんな部屋がいいのか
- 時間を無駄にしない「片付けをしなくてもいい部屋」
- いつでも整っている集中した環境をつくる
モノを手放し自分らしく生きる
危険信号のチェックリスト
- 探し物や失くしものが多い
- 毎日家事に追われている
- 生活費が高くてカツカツ
- 借金やローンがある
- 貯金が増えない
- お金欲しさに労働時間を増やす
- 気軽に友達や恋人を家に呼べない
- 好きな事をやる余裕がない
- スケジュールがぎっしり
- 休んでも疲れが取れない
- 家に帰るたびにうんざりする
モノの持ち過ぎは人生の重荷
- モノに時間とお金をかけるほど、余裕がなくなる
- だからモノが多いほど幸せから遠ざかる
- 大事なのは「モノを使ってどう人生を楽しむか」に時間とお金を使うこと
- 「こんな人生にしたい」を明確にする
- 人生をシンプルにする
- 本当に叶えたい夢に向かって集中して成し遂げる環境をつくる
- 余分なモノがなくなれば、理想の人生を追いかける時間とお金が手に入る
捨てるモノ
- ボロボロで古いモノ
- 1年以上使っていないモノ
- 存在を忘れていたモノ
- 同じモノが何個もあるモノ
- 買った日からそのままのモノ
- 期限切れのモノ
- 半年以内に使いきれないモノ
- 夢と関係ないモノ
夢に向かって
- 「できない理由」を探すのではなく、「できる」ように努力する
- 不要なモノ、不要な行動を徹底的に手放せば、その分だけ夢を追求する余裕が生まれる
- 夢を叶えているイメージを持ちワクワクする
- 自分の夢を紙に書きだす(具体化する)
⇒ 自分の夢は何か?
⇒ 夢が叶ったらどんないいことが起こるか?
⇒ 今日できる事は何か? - 何が一番の幸せの要素を占めているのかをハッキリさせて、そこに絞って行動する
消費社会
- 現代は大量消費社会「モノをもっと買いなさい」「モノを買えば幸せになれる」と誘惑してくる
- この消費社会から抜け出すことがお金と時間に追われる生活から解放される唯一の方法
- ミニマリストになるとあらゆる誘惑に動じなくなる
- 今の自分に必要かどうかを瞬時に判断する事ができる
- 身の丈に合った生活をする為にダウンサイズする
「買う前」と「買った後」の手間
《買う前》
- 買いたいもについて念入りに調べる
- 実際に買う
《買った後(維持管理)》
- ホコリをはらう
- 修理する
- 整理整頓
人生で大事なこととは
- モノを買う事ではない
- 贅沢な暮らしをすることではない
- 家族と過ごす時間
- 健康でいること
- 自分らしく生きること
- 夢を叶えること
必要なモノとは
- お金を生み出してくれるモノ(仕事道具)
- 時間を生み出してくれるモノ(お掃除ロボットなどの家電)
- 「楽しい」「ワクワク」「癒し」「安心」を感じるもの(お気に入りのモノ)
最低限の幸せを感じられるように
- 「ないものねだり」はどんどん心のエネルギーを奪っていく
- 「足るを知る」「今ある幸せを感じる」ことで、心のエネルギーが充電される
すぐに効果を実感できる捨て方
①スモールスペースを片付ける
かばん、サイフ、筆箱、スマホケース、収納ボックス、化粧ポーチ
②家の中でよく使う場所を片付ける
リビング、寝室、玄関、クローゼット(広い範囲でやらない)
③大量にある捨てやすいモノから片付ける(いちばん簡単な問題から取り組む)
靴、傘、文房具、郵便物、チラシ、新聞、本、書類、レシート、アクセサリー
どうしても捨てられないもモノと向き合う
- 「使う」か「使わない」かで判断する
- 「保管箱」に一定期間保管して、「持たない生活」の疑似体験をする
- すべて一箇所に出し、ベストなものだけに厳選する
- 手放したほうがいい理由を考えてみる
大きいより小さいがベスト
- 人間は何もないスペースを見つけると何かを入れたくなる心理が働く
- 「いつか」の為に何でもモノを蓄えると「いつかのモノ」だらけになる
- 必要になった時に、そのモノがなくて困った時に、買うようにする
モノを買っても幸せになれない
- モノを買えば買うほど、物欲が刺激されエスカレートする
- そしてお金が足りないことに気づき、心が満たされない
- 「これがないと生活が困るモノ」が必要なモノ
- 「これがなくても生活ができる」は欲しいモノ
- 持ち物を必要最小限まで減らせば、本当の安心感や幸福感で満たされる
- 「貧乏」とは無限に欲があり、いくらあっても満足しない人のこと
- モノより体験にお金を使うべき
- 物欲に縛られずに質素に小さく暮らすほうがストレスが少ない
ストレスを減らす暮らし方
- 感謝の気持ちは人を前向きにさせて逆境に強くなる
- 幸せとは「手に入れる」ものではなく「感じるもの」
- ストレスを少なくするには「やりたくないこと」を極限まで減らし、
- 「やりたいこと」を最大限に増やす
- まずは「減らすこと」「手放すこと」から始める
- 「できない理由」より「できる理由」を探す
- 意図的に肯定的な言葉を使うことでポジティブな心理状態になる
- 人は自身の成長に喜びと幸せを感じる
- 余命1年だとしたらこれからの人生をどう生きたいか考える
《アズ・イフの法則》
・「~のようになりたければ、~の様に振る舞えばいい、それが現実になる」
人付き合い
- 人は周りの人間に影響される
- 本当に大切にしたいと思う人を最優先するし余計な人間関係を手放す
- 誰の背中を追いかけるかによって行き方が変わる
- ネガティブな人とは距離をおく
- 本音を言える人間関係を築く
- 自分がどんな言葉を発するか、そして自分がどんな言葉を受け取るかで世界は変わる
- 言葉は思考をつくり、そして現実になる
- 嫉妬とは「羨ましい、自分もそうなりたい」の裏返し
- 嫉妬の感情を自分の成長のために使う
- 夢を語ると同じような「志」や「夢」をもった人が集まってくる
お金の問題
- 必要なお金が増えるほど働く時間が増える
- 時間とは命、時間を買い戻すことはできない
- 自由でいるために質素で小さく暮らす
- 優先順位の低い欲望は切り捨てる
- 節約する人が貧乏なのではなく、節約できない人が貧乏になる
- 借金は将来のためになるかどうかで考える
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著者の挫折からくる思いが心に響く本です。
すぐに初められる実践ワークがあるのですが、自分を見つめ直すいい機会となり、今後の人生の指針となる勉強ができたと思っています。
そして著者のミニマリストへの思いが溢れんばかりに載っている本だと感じました。
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