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選ぶことにエネルギーを使ってしまう
- モノが増えると選ぶことにエネルギーをつかう
- 服が少なくなると毎朝の「選ぶ」作業が楽になる
- 「選ぶ」作業が無くなると他のことにエネルギーが使える
服が多いデメリット
- 服が増えると判断が多くなりエネルギーを使う
- 何を着ていこうか?コーディネートの判断が発生している
- どこで買う?の判断が発生している
なぜ捨てられないのか
- 欲しかった物なのになんで買ったのかわからないことがある
- 買うことで心を満たそうとしている心理が働いている
- 物欲を満たすことで気を紛らわせている
- 旅行だと不安が多い人ほど荷物が多い
- 「不安」と荷物の多さは比例する
- 捨てらえれないのは不安感からモノを所有し安心感を得ている
事前準備と片付け
- モノを3つのジャンルに分ける
- 「使う」、「使わない」、「使うかどうかわからない」
- 「使わないモノ」は捨てる
- 「使うかどうかわからないモノ」は置いておく
- 「使うかどうかわからないモノ」はできるだけ使わずに生
- 数か月ごとにまた3つに分けて再び始める
- 「使うかどうかわからないモノ」は意外と使わない
- 捨てるには思い切りも必要
維持する為のルール
- 持つ数を決める
- 「欲しい、お得、ストック」で買うでは増える一方
- 増えると部屋の掃除が大変
モノを捨てるには
- 捨ているという行為はエネルギーをつかう
- やるなら1日の内で1番元気な朝が最適
- 特定の場所に絞って片づけをする
- 思い出があるモノ、買うことができないモノは後回し
- 捨てやすいモノから捨てる
- 判断に迷うときは「今、必要かどうか?」で決める
- 「いつか使うかも」のいつかは来ないことがほとんど
- 迷った時点でほぼ「使わないモノ」
モノが少ないと豊かになる
- 自分が好きで気にっているモノ、生活に役立っているモノだけになるので、大切に扱うようになる
- 自分の気に入っているモノだけで生活するのは気持ちが良い
- モノ持ちがよくなるだけでなく、モノを無くすことがなくなる
- 余計な判断、買い物が減る
- モノが少ないことは「不憫で貧しい」というイメージとは逆
ミニマリスト式節約術
- 食費などの変動費より家賃などの固定費を節約する方が「楽で確実」
- 固定費は一度節約する事ができれば意識しなくても良いので負担が無い
- 見直すべきは住居費、通信費、保険費
住居費の見直し
- 例えば月々5000円見直しできたら、1年で6万円、5年で30万円
- 家を購入するより賃貸がオススメ
- 家を購入すると長期ローン(借金)で身動きできなくなる
- 今の収入が安定して続くとは限らない
通信費
- 格安SIMへ切り替える
保険費
- 「高額療養費制度」を理解する
- ほとんどの病気は1回の入院期間が1カ月未満で医療費が100万未満
- 「高額療養費制度」を使えば、ひと月の医療費は10万円を超える可能性は低い
- 民間の医療保険に支払うよりも貯金した方が合理的
- 「高額療養費制度」は受給に時間が掛かるので3か月程度の生活防衛資金を溜める
- 「生活防衛資金」とは怪我などで働けなくなってもしばらくの間生きていける分のお金を溜めておくこと
高額療養費制度
医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、ひと月(月の初め から終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度
家具を持たないで見る
- テレビを見ないことよって時間に余裕ができる
- テレビがなくてもネットから知ることができる
- 家具を持たないと不必要なものを買うことがなくなる
- 家具がない広い部屋は開放的な気持ちよさがある
食べない時間をつくる
- 1日で16時間食べない時間をつくる
- 体の中で自食作用(オートファジー)が働き細胞が若返る
- 食べない時間を作ると身体が軽くスッキリし頭が冴える
- 食費が減り経済的に健康的に大きなメリットがある
生産する
- お金を使うことで幸せを感じる人は一生幸せになれない
- 奴隷的な人生から抜け出せない
- 「消費」から「生産」する喜びへ変える
- 「受ける側」から「生み出す側」へ
選択肢が多いと不幸になる
- 選択肢があると人間は不幸を感じやすくなる(心理学者:バリー・シュワルツ)
- 5つ以上の選択肢があるとストレスを感じる
- 選ぶことが多いと悩んだり、考えたりする時間が増える
- 選択肢を減らした効果が1日10分だとしても、1週間で70分、1ヶ月で300分、1年で3600分(150時間)
大切にしたい価値観
- ミニマリストは物を減らすことが目的ではない
- 大切にしたい価値観を知り、それを大切にしていくこと
お金の不安
- ミニマリストになると生活費が安くなる
- そうすると生活のハードルが下がる
- 生活費が高いと支払うだけの時間と労力をかけてお金を稼ぐ必要がある
- 生活のハードルを下げて暮らせると自分に「余裕」が生まれる
「モノ」より「こと」にお金を使う効果
- モノによる幸福は長続きしない
- 経験は奪われることはない
- 人は幸福感に慣れやすい
- モノを手に入れても、より良いモノへと欲望を増す可能性がある
- モノの場合グレードによって格差がある分、つい他人と比較してしまう
- 人生を振り返ったとき「素晴らしかった」と思う瞬間は、モノを買ったときではない
- 「素晴らしい体験」こそ大事
- 他人にお金を使うほうが幸福感が高まる
判断基準
- ミニマリストになると「何が大切で、何がいらないのか?」の判断基準が鍛えられる
この本を読むまでミニマリストについて誤解をしていました。
モノを極端に少なくして暮らしている人たちということではなくて、「人生を豊かにするために何が大切なのかを追求した考え方」をもった人たちなんですね。
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