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黄金に愛される7つの道具
収入の1/10を貯金せよ
- サラリーマンの生涯年収は平均で3億
- 1/10を貯め続けていれば3000万、夫婦で6000万を貯めることができる
- これだけでも老後は安泰といえる
欲望に優先順位をつけよ
- 人間の欲望には際限がない
- どれだけお金を使おうが満たされることはない
- 考え方を変えなければお金を使い切ってしまう
- 欲望に優先順位をつけて収入の9/10で叶えられない欲望はあきらめる
- そうすることで自分に本当に必要なものは何かと考えるようになる
- 優先順位の低い欲望は切り捨てても生活水準は大して変わらない
貯めたお金に働かせよ
- お金を持っていることが財産ではなく、定期的にお金が入ってくる仕組みこそが財産
- 余剰金は投資に回す
危険や天敵から金を堅守せよ
- ある程度のお金が貯まると儲け話にのりたくなる
- 大きく儲けようとあり金を全て差し出すのは愚か者のすること
- ある儲け話があったとしても、その道に長けた賢者に相談する
- 時に賢者のその忠告は儲け話以上の価値があったりする
より良きところに住め
- 住居とは幸せな生活と密接に関わっている
- その幸せが貯金を増やすモチベーションとなる
- 住居への支払いは心を豊かにする投資といえる
今日から未来の生活に備えよ
- 未来への漠然とした不安をなくすためにイメージし対策する
- 毎月少しでも積み立てていけば、老後に働けなくなった自分や、死んだ後の家族に貯えを残すことができる
- 不測の事態に備えて生命保険、火災保険等を検討する
自分こそを最大の資本にせよ
- 自分に「自己投資」し稼ぐ能力を高める
- 体を壊さないように健康状態に気を配る
重要なセリフ
- お金持ちは「お金をたくさん持っている人」ではない。「お金の増やし方を知っている人」のことである。
- 借金は心の弱さ
- 金を貸してくれた人に恩を返すことは人間に尊厳を与える
- お金持ちになりたければ、お金持ちが実践していることを聞き、自分も実践する
本書で勧める投資先「外国株式インデックスファンド」の長期運用について
投資先のリスク
- 「FX」、「不動産」、「金」は主に需要と供給のバランスで値段が決まるので、リスクが高い
- それに対し「株」はその会社の利益を上げるために、成長を前提としている
- ある時期に株価が大きく下がったとしても、長期的にみると経済は成長し続ける歴史があるので、株に投資することは資産は増えると考えられる
外国株式インデックスファンドを買うこと
- 世界経済の指標に沿って機械的に株を買うことになる
- 世界の優良企業の1700社程度の株を買っているいるのと同じなので、自然に分散し投資することになるのでリスクは低い
投資信託
- 「投資信託」を利用すればお金持ちでなくとも、数万円から投資できて手軽
- プロが勝手に投資先を決めて運用してくれるので知識もそれほど要らず、時間を取られない
五つの黄金法則
その1
家族と自分の将来のために
収入の1/10以上を
蓄える者の元には黄金は
自らを膨らませながら、
喜んで行ってくるだろう
その2
黄金に掲げる勤め先を見つけてやり、
持ち主が群れを膨大に増やす
羊飼いのように賢明ならば、
お金は懸命に働くことだろう
その3
黄金の扱いに秀でたものの助言に
熱心に耳を傾ける持ち主からは、
黄金が離れることはないだろう
その4
自分が理解していない商い、
あるいは、 黄金の防衛に秀でたものが否定する商いに
投資をしてしまう持ち主からは
黄金は離れていくだろう
その5
非現実的な利益を出そうとしたり
謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり
己の未熟な経験を盲信したりする者からは
黄金は逃げることになるだろう
ただ単純にお金がほしいと考えてしまう私達ですが、お金のたくさん持っていてもそれだけでは満たされないし、欲望に負けて使い切ってしまう。
だからどうお金と向き合うべきなのか?を教えてくれます。
数々の主人公の数々の失敗が、自分にも思い当たることもあり、今後の学びになりました。
漫画なので読みやすく「すっ」と入ってきます。子供にもオススメしたいですね。
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